スマホのセンサーの値は目安です。道案内、施工、安全に関わる判断には使わないでください。
スマホを水平器として使えます。平らに置くと2方向の傾きが分かる丸型水準器、側面を立てると角度(度)と勾配(%)を表示する棒状の水準器になります。0.1°単位で表示し、水平から0.3°以内で気泡が緑になります。ゼロ点合わせと測定値のホールドもできます。
使い方
- 丸い水準器はスマホを平らな面に置き、棒状の水準器は棚や枠にスマホの縁を当てて立てます。表示は自動で切り替わります。固定したいときは「平置き」か「縁を当てる」をタップ。
- 大きな数字が傾きの角度です。平置きではX・Y方向の傾き、縁を当てたときは勾配(%)も表示します。水平から0.3°以内になると気泡が緑になり、一度音が鳴ります。
- ケースやカメラの出っ張りでスマホは少し傾きます。水平だとわかっている面に置いて「ゼロ校正」をタップするか、測ってからスマホを180°回してもう一度測り、2つの平均をとってください。
- 画面が見えない場所では「ホールド」で値を止められます。
- iPhoneとiPadでは、最初に「モーションセンサーを許可」をタップしてください。
- スマホの加速度センサーの分解能はおおむね0.1°ですが、実際の精度は校正やケースに左右されます。校正しない場合は±0.5°程度を目安にしてください。
- ゼロ校正は縁ごとにこのブラウザへ保存されます。「校正を解除」で元に戻ります。
- 角度計は水平からの傾きを測ります。90°からその値を引くと垂直からの角度で、縁を当てた表示にも出ます。
- センサーの値は端末内だけで読み取られ、ページの外には送信されません。
スマホ水平器のしくみ
スマホには重力の向きを測る加速度センサーが入っています。平らに置くと重力は画面をまっすぐ貫き、水平器は0°を示します。傾けると重力の向きがずれ、それを角度に換算します。多くのスマホは約0.1°まで読み取れますが、ケースやカメラの出っ張り、工場出荷時のずれで、数十分の一度の誤差が出ることがよくあります。
誤差を取るには、水平だと分かっている面にスマホを置いて「ゼロ校正」を押します(側面ごとに別々に保存)。基準になる面がなければ反転法を使います。測ったあと同じ場所でスマホを180°回し、2つの値を平均します。校正前は±0.5°程度、校正後はそれより小さくなります。
度と%の関係
勾配%は高さ÷水平距離×100で、1°は約1.75%、2°は約3.5%、45°でちょうど100%です。感覚的には、2mの棚で1°ずれると端で3.5cmの差、0.3°なら2mで約1cmです。ベランダやテラスは排水のため1〜2%の勾配をつけることが多く、車いす用スロープは多くの基準で1/12(約8.3%、4.8°)以下とされています。
よくある質問
スマホの水平器はどれくらい正確ですか?
多くの機種で0.1°まで読めます。ケースやセンサーのずれで、校正前は±0.5°程度、水平な面でゼロ点を合わせた後は±0.1〜0.2°程度が目安です。
水平器の校正はどうしますか?
水平な面にスマホを置いて「ゼロ校正」を押します。または、測ったあと同じ場所で180°回して測り、2つの値を平均します。
角度を勾配%に換算するには?
勾配%=tan(角度)×100です。1°は1.75%、5°は8.7%、10°は17.6%、45°は100%です。
iPhoneでも使えますか?
使えます。iPhoneやiPadでは最初に「モーションセンサーを許可」を押してください。Safariはページがセンサーを読む前に許可を求めます。
額縁や棚の水平合わせに使えますか?
使えます。スマホの長い側面を棚や額縁の上に立てて置くと、棒状の水準器が角度を示し、水平から0.3°以内で緑になります。